見た目も打感も良いので、初心者の方でも欲しい人はいるかと思います。
ただ、「自分じゃまだまだ使えない」「無理だと人に言われた」など上級者が持つものだと言われたり、思っている方も多いかと感じます。
まず結論から言いますと、『使える』です。
私はゴルフ歴は3年位ですが100を切ったのは2回だけで練習は週2回程度、3ヶ月に1、2回程度のラウンドペースなのですが問題なく使ってます。
それでは、使えると思うその理由や前提として知っておきたい事などを以下に書いていきます。
使える理由
キャビティを現在使用していてボールが思った所に大体行くと言う方はマッスルを使っても行く様になります。
私もタイトリストのT200からの変更でしたが問題なく狙った所に行ってくれる感じです。
大前提として言っておきたいのはキャビティアイアンでボールが上がる、狙った所に大体打てると言う事。
こう言った方であればあらかた打てます。
ただ、シャフトについては自分に合った重量帯を選ぶ事をお勧めします。
マッスルバックとキャビティの違い
※2023年12月8日追記※
他の種類のアイアンと比べたら小ぶりで、ヘッドの重量配分がそのままなので追従性がありシャープに動く、そのため操作性が高いと言われている。
対してキャビティはと言うとバックフェースをくり抜いて、そのくり抜いた分の重量を外側に持ってくる事によりスイートスポットを外した時のミスに強くなっている。
変更に伴うデメリット
次にデメリットをあげていきます。
変更するにあたってメリットよりデメリットの方が多い事を知っておきましょう。
- スイートスポットが狭い
- 小ぶりで安心感が減る
- 飛距離が落ちる
- お助け機能はほぼないに等しい
まずスイートスポット(芯)は狭いです、これにより当たった時と当たらなかった時の飛距離やボールの飛んでいく強さ、打感などがかなり変わってきます。
次に小ぶりだと言う事、安心感など見慣れてくるまでは全くありません。
飛距離についても先程少し書きましたが、その他の理由としてロフトが寝ている物が多いからです。
ロフトが立っている物と比べて寝ている物は飛距離が落ちていきますので、立てて当てに行かないと伸びていきません。
ボールを楽に上げてくれる、ミスした時も曲がり幅を抑えてくれるなどの機能は期待しない方がいいと言えます。
使用するメリット
初めに言っておきますが打ちやすいなどのメリットはありません。
他にあるとするならば以下の2つ。
- 見た目がカッコ良く、所有感がある
- ミスショットした時にあからさまに分かるので練習に身が入る
一つ目ですが見た目は物凄くカッコ良いです、毎年新製品が出て目移りしてしまう人も多いと思いますがそう言った事が無くなります。
私自身そうでしたが、目移りしなくなりコスパも良くなりました。
二つ目のミスショットについては、「上手く打てる様になりたい」と思うので練習に身が入ります。
あからさまにミスした時に打感からも伝わって来るので「今のはどうだったからこうしよう」と段々わかっていきます。
そうして行く内に上達も早くなるのではないかと感じています。
最後に
競技ゴルファーなどを目指している初心者の方にはスコアを作って行かないといけないのでオススメはしませんが、趣味でやられている方は全然変えるのはありだと思います。
私自身趣味ゴルファーなので後悔はしていません、むしろ大満足しています。
スコアが縮まらないのはパターが壊滅的に下手くそなので、、、
一度は使ってみたいと思われる方も多いと思うのですが、中古でも全然構わないと思うので欲しい方は検討してみるのも全然ありだと思います。
難しいと言う先入観を捨てて、まずは使ってみましょう。
※合わせて読みたいゴルフ初心者が最低限覚えておきたいルールについての記事
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